50代になると髪や頭皮の状態に変化が見られます。
特にくせ毛では、扱いにくさが増したり、ボサっと広がってしまったり・・・と若い頃とは違う様々な悩みが出てくるでしょう。
元々くせ毛だった場合、年齢を重ねてからくせ毛になった場合、それぞれあると思いますがシャンプーの選び方次第でくせ毛の扱いやすさは変わります。
本記事では、50代のくせ毛さんにおすすめなシャンプーの選び方を紹介します。
「ドライヤーをしても、上手くまとまらない」
「もっと若々しいヘアスタイルにしたい！」
のような悩みがある人におすすめです。
シャンプーと言っても市販・美容室専売品と種類は様々あるので、選ぶ際の参考にして下さい。
【具体例】50代の髪の悩みを紹介
くせ毛に悩む人が50代になると、加齢による悩みも出てきます。
例えば以下のような悩みが出てくるでしょう。
- ハリコシの減少
- 薄毛・抜け毛
- ボリュームダウン
- 白髪が増加
- 分け目ではっきり分かれてしまう
- くせ毛ではなかったのに、うねりが出てきた
- ボサっと広がってしまう
- パサパサでツヤがない
くせ毛に加えこれらのトラブルも合わさると、自分では収集がつかなくなってしまうこともあるでしょう。
【原因】50代の髪が若い時と違うわけ
50代になると髪の悩みが増える原因は様々あります。
髪が若い時と違う理由を紹介します。
加齢によるホルモンの変化
加齢によるホルモンの変化によって、髪のトラブルが増えてきます。
髪の成長にはホルモンが関係していますので、更年期を迎える年齢に髪の様々な変化を感じられます。
元々くせ毛の場合は、ツヤを出しにくいと思いますが、加齢によるトラブルが加わるとさらに扱いにくさを感じるでしょう。
加齢によって代謝が悪くなり頭皮の血行不良に！
加齢によって血管が老化することや、毛細血管が減少することで血流は悪くなります。
髪の毛は血管から栄養を得ているので、血行が悪いと髪の毛に栄養が行かないため健康的な髪が生えてきません。
そのため代謝が悪くなり、髪のトラブルの原因になっています。
さらに50代では、仕事や子育ての悩みなどのてストレスが多いことも血行不良に繋がっている可能性があります。
また、パソコンやスマホの画面を長時間見て目を酷使することや、姿勢が悪くなっていることが首の血行を悪くしている原因に・・・。
代謝が悪くなり頭皮の血行不良になるこが、若い頃とは髪が違う原因になっているのです。
ー5歳若返り！くせ毛に悩む50代のシャンプーの選び方
シャンプーを選ぶ際は、界面活性剤や年齢に合った成分が配合されているものを選びましょう。
自分の髪に合っているシャンプーを使うとくせ毛が扱いやすくなるため、毎日のお手入れがしやすくなります。
界面活性剤は「アミノ酸系」や「ベタイン系」が優しく洗える
くせ毛さんは界面活性剤が「アミノ酸系」や「ベタイン系」のシャンプーがおすすめです。
アミノ酸系なら適度な洗浄力あり、洗いすぎないため向いています。
くせ毛は髪内部の成分に偏りがあるため、ダメージを受けやすくデリケート。
そのため優しく洗うことができるシャンプーが、向いています。
さらに、ベタイン系の界面活性剤なら赤ちゃんのシャンプーにも使用されているので、より優しく洗う事ができますよ。
50代の髪に向いている成分が配合されているか
50代の髪に向いている成分が配合されているシャンプーを選ぶことで、年齢＋くせ毛による悩みが改善されます。
以下のような成分が配合されているものがおすすめです。
- 保湿成分・・・加水分解コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸など
- ハリコシを与える成分・・・ケラチン・ヘマチン・パンテノール・高分子ポリマーなど
- 血行促進の成分・・・センブリエキス・ニンニクエキスなど
また、根本にボリュームが無く、ふんわりさせたいのならノンシリコンシャンプーを使うこともおすすめですよ。
ノンシリコンシャンプーはサラッとした仕上がりなので、根本からボリュームを出すことができます。
まとめ
50代くせ毛さんにおすすめなシャンプーの選び方を紹介しました。
シャンプーを選ぶ際は
- 界面活性剤は「アミノ酸系」や「ベタイン系」
- 50代の髪に向いている成分が配合されているか
をチェックすると良いです。
50代になると髪に様々なトラブルが出てきますが、シャンプーの選び方次第で扱いやすさが変わります。
自分に合ったシャンプーを見つけて、若々しさを取り戻しましょう！