仕事もプライベートも忙しい20代。
なかでも、くせ毛に悩む人なら「ヘアスタイルだけでも毎日キマって欲しい!」と切実に願うでしょう。
くせ毛を扱いやすくするためには、シャンプーの選び方が大切です。
市販・美容室専売のシャンプーが豊富にありますが、値段が高いから良いというわけではなく、くせ毛の種類や髪質に合ったものを選ぶ事が重要。
そこで本記事では、くせ毛の原因・くせ毛におすすめなシャンプーの選び方・シャンプー後に重要なうねりの対策を紹介します。
「くせ毛にはどんなシャンプーを使ったらいいのかな?」
「20代になってから、くせ毛が出てきた・・・」
などの悩みがある人は、せび参考にして下さい!
【先天性・後天性】くせ毛になる原因は2種類ある!
くせ毛になっている原因は、先天性・後天性のどちらかが考えられます。
シャンプー選びには、くせ毛が先天性・後天性なのかは重要な点。
シャンプーを変えるとくせ毛が改善することがあるので、ぜひ参考にして下さい。
先天性のくせ毛
先天性のくせ毛とは、遺伝的な事が要因でくせ毛になっていることです。
伸びてくる髪の毛は、毛穴の形と深い関係があります。
直毛であれば毛穴は真っ直ぐになっているため、生えてくる髪も真っ直ぐ伸びます。
しかし、遺伝によって毛穴の形がゆがんでいると、伸びてくる髪も歪んでしまうためうねる髪が生えてくることに。
先天性のくせ毛は、遺伝によって生えてくる髪の毛の形が決まっているため、縮毛矯正などの施術をしなければストレートの髪型をキープするのは難しいです。
そのためシャンプーの選び方としては、くせ毛向けのシャンプーを使うことがおすすめです。
先天性のくせ毛は生えてくる髪が歪んでいるため、内部の成分に偏りがあります。
直毛と比べるとデリケートなので、出来るだけ優しく洗う事ができるくせ毛向けのシャンプーの使用が向いています。
後天性のくせ毛
後天性のくせ毛とは、頭皮や髪へのダメージによることが原因でくせ毛になっていることです。
原因としてはストレス・ホルモンの影響・生活習慣の乱れ・カラーやパーマなどが挙げられます。
遺伝は関係しないため、シャンプーやケアによってくせ毛が改善される事も多いです。
シャンプーの選び方としては、髪の状況に合った成分が配合さているものがおすすめ。
補修成分が多く配合されているもの・エイジングケアができるものなど頭皮や髪の状態に合わせて選ぶ事が大切です。
20代のくせ毛さんにおすすめ!シャンプーの選び方を紹介
くせ毛さんがシャンプーに気をつけると、髪の扱いやすさが変わります。
選び方2つを紹介します。
優しい洗い心地の「アミノ酸系」や「ベタイン系」の界面活性剤
くせ毛さんは優しく洗う事ができる「アミノ酸系」や「ベタイン系」の界面活性剤が使用されているシャンプーがおすすめです。
ダメージを受けやすくデリケートなため適度な洗浄力ある洗いすぎないシャンプーが向いています。
ベタイン系の界面活性剤は、赤ちゃんのシャンプーにも使用されているので、特に優しく洗う事ができますよ。
髪内部の補修・保湿成分が配合されている
くせ毛さんはダメージを受けやすいため髪内部の補修・保湿成分が配合されているシャンプーがおすすめ。
ダメージを受けたスカスカになった部分を埋め、うるおいを与えて髪の状態を整えます。
髪の状態が整うと、湿気や乾燥に強くなるため、後天性のくせ毛の改善に繋がる可能性があります。
そのため、くせ毛さんは補修・保湿成分が配合されたシャンプーが向いています。
くせ毛さんはシャンプー後も重要!うねりの対策を紹介
くせ毛に悩む人はシャンプーだけではなく、シャンプー後のケアも大切です。
うねりが出ないようにするためには、ケアや乾かし方に気をつけましょう。
シャンプー後はトリートメントを使用する
トリートメントを使用することで、髪内部へ栄養を与えられます。
ダメージのある部分の修復ができ、切れ毛やパサつきなどの改善ができます。
さらに、髪表面のコーティングができるため、手触り感が良くなるメリットもありますよ。
お風呂で使用するインバストリートメントだけではなく、お風呂上がりに使うアウトバストリートメントも合わせて使用することで、さらに効果が上がります。
乾かす時は軽く引っ張り、仕上げに冷風を当てる
シャンプー後、髪を軽く引っ張りながら乾かすことで、クセが伸びやすくなります。
コツは、全体が8割程度乾いたら、仕上げに整えるイメージで少し引っ張りながら乾かすこと。
うねりを伸ばし、ツヤを出すことができます。
そして、仕上げに冷風を当てることでキューティクルが閉じるので、クセを伸ばした髪型を長時間キープできますよ。
まとめ
20代のくせ毛さんにおすすめなシャンプーの選び方を紹介しました。
くせ毛の原因は先天性と後天性があり、先天性ならくせ毛向け、後天性なら髪の状況にあったシャンプーを選ぶと良いです。
選び方は、優しい洗い心地の界面活性材である「アミノ酸系」や「ベタイン系」がおすすめ。
さらに髪内部の補修・保湿成分が配合されているかも気をつけると良いですよ。
シャンプー選びを見直すことで、くせ毛の扱いやすさが変わります。
毎日のスタイリングにも、良い変化があるでしょう。