髪の毛を乾かす時間を短くしたい!と感じたことのある人は多いはずです。
濡れた髪は水気を含んで束になっているので、毛量が多い方や髪の長い方は、乾かすのにかなり時間がかかります。
今回は髪の毛を早く乾かすアイテムの一つとして売られている、速乾シャンプーについて紹介します。
- 速乾シャンプーはなぜ早く乾くのか
- 速乾シャンプーのおすすめポイント
- 速乾シャンプーを使用するときの注意点
などを解説しながらご紹介していきましょう。
髪の毛を早く乾かしたい人は必見ですよ。
さらに速乾シャンプーだけではなく、以下の点についても紹介します。
- 髪を速乾する方法
- 髪を速乾するためのドライヤーの使い方
速乾シャンプー以外の方法で髪を早く乾かしたい人も、ぜひチェックしてくださいね。
速乾シャンプーとは?なぜ早く乾くのか
速乾シャンプーとは、文字通り、髪を早く乾かす効果のあるシャンプーです。
濡れてくっついている髪を、1本1本指通り・風通しを良くすることで早く乾かすことが出来ます。
そのため速乾シャンプーには束になりづらくする成分にこだわりがあります。
早く髪の毛が乾くことによってメリットもあります。
速乾シャンプーとは
速乾シャンプーには1本1本の指通りをよくして、早く髪の毛を乾かすためにシリコン成分が配合されています。
シリコン成分には主に2種類あります。
- 絡まりをなくしボリュームを出すためにコーティングされたもの
- 水や汗に強いウォータープルーフタイプのもの
絡まりをなくし、水や汗に強い成分を入れることで濡れた髪が束になりにくくする効果があるというわけです。
このような成分が入っていることによって、ドライヤーの風通りが良くなり、速乾する効果があります。
速乾シャンプーのメリットは?
速乾シャンプーのメリットは以下の通りです。
- ドライヤーの時間を時短できる
- ドライヤーの熱によるダメージを軽減できる
- 市販のものは簡単に購入できる
速乾シャンプーはなんといっても早く乾くことがメリット。
お風呂に入った後に髪の毛を乾かすのが面倒な人や、ドライヤーの熱で汗をかきたくない人に特におすすめです。
髪の毛が早く乾くので、ドライヤーの熱によって与えられるダメージも少なくなります。
速乾シャンプーとして売られている種類は少ないですが、市販で売られているので簡単に入手可能。
値段も市販のシャンプーと変わらないものもあるので、購入しやすいでしょう。
速乾シャンプーを使う際の注意点
速乾シャンプーには注意点もあります。
市販の速乾シャンプーは、洗浄力の強い成分が多く含まれているものも多いです。
アルコール(エタノール)が配合されているものは、髪や頭皮への負担がより大きくなります。
サロンシャンプーで髪の毛に優しい速乾シャンプーを取り扱っている場合もありますが、市販のものは注意が必要です。
オーガニックシャンプーなど、ふだん髪や頭皮に優しいシャンプーを選んでいる人は、刺激が強いと感じられることがあるでしょう。
髪を速乾する方法
シャンプー後の速乾を目指すなら、健康な髪であることが第一です。
髪はダメージを受けると、水を弾く力が失われ、水分を吸収しやすく乾きにくくなります。
従って、ダメージから髪を守り美髪を目指すことが、一番の速乾につながるのです。
髪の毛を乾かすときも、ドライヤー前のタオルドライは必須。
タオルドライにプラスして、キッチンペーパーやティッシュで水気をふき取ることもドライヤーの時短になります。
また根元から毛先に向かって乾かすことも、コツの1つです。
その他にも、速乾シャンプーだけではなく、髪の毛を早く乾かすアイテムはたくさんあります。
- 速乾スプレー
- ヘアブラシ
- マイクロファイバータオル
このようなアイテムを使い、ドライヤーを当てる時間を少しでも短くし、熱による髪の毛へのダメージを少なくしましょう。
髪を速乾するためのドライヤーの使い方
ドライヤーをかけるときもポイントを押さえるだけで、早く乾かせます。
- 髪の毛を粗めのくしでとかして、水気を切る
- タオルドライをしっかりして、水気を取る
- 強めの温風で根元から乾かす
- 弱めの温風で乾かしながら、髪型を整える
- おおよそ乾いたら冷風で仕上げ
速乾シャンプーを使うよりも、頭皮や髪の毛に優しい方法といえます。
また乾かすときのポイントは以下の通りです。
- ドライヤーは髪の毛から10cm~15cm離す
- 手で風の通りを作りながら乾かす
- 同じ場所を乾かすのではなく、様々な方向から乾かす
ドライヤーの熱による髪へのダメージを抑えるのがポイントです。
まとめ
長い髪や毛量が多い方は、髪を乾かすことが特に面倒に思うことがあるでしょう。
速乾を重要視したい方もいると思いますが、髪へのダメージにも気を遣ってみてください。
市販の速乾シャンプーは他のシャンプーに比べて早く髪の毛が乾きます。
しかし、健康な髪がもっとも早く乾くので、美髪を目指すのがおすすめです。
吸収力のあるタオルで水気をしっかりとふき取ってからドライヤーをすることで、髪の毛へのダメージを最小限に抑えられます。
しっかりタオルドライすれば、ドライヤーを当てる時間の短縮にもなるのでぜひ試してみてくださいね。