髪のお悩みはありますか?
こう聞くと、9割の人が「はい」と答えます。
「ひろがる!」
「前髪がきまらない!」
「パサつく!」
「雨と風で家を出て3秒で髪型が崩れた!」
「なんかわからんけど、髪質が変わった!」
などなど、その他書ききれないほどの悩みをお聞きします。
その髪の悩みは主に3つの「不」が原因と言われています。
■髪に対する『不快』
■髪に対する『不満』
■髪に対する『不安』
この髪の3不を解決する事が髪の悩み、ストレスを軽減させるために必要なんです。
今回は数多くの技術の中で、劇的に髪の3不を解決してくる『縮毛矯正』について解説していきます!
縮毛矯正はかけた方がいいの?
自分は縮毛矯正が必要なのか、髪のお悩みを確認しながら判断していきましょう^ ^
縮毛矯正をした事がない人の場合
■毎日ストレートアイロンでスタイリングしている
■髪のボリュームが気になる
■前髪、顔まわりの癖が気になる
■髪がパサついて見えるのが気になる
■髪の手触りに満足していない
■サラサラな髪が好き
■毎日の髪のお手入れを楽にしたい
■かけるほどの癖でもない気がするけど、部分的に気になる所がある
上記のよくあるお悩みの中で3つ以上当てはまるようであれば、縮毛矯正をおすすめします。
縮毛矯正をした事のある人の場合
■ストレートすぎる
■根元とストレートになっている所の境目がとても気になる
■ペタっとしてしまう
■ダメージが気になる
■ボブやショートにしたい
■髪の癖が戻ってきた
■前髪を自然にしたい
■縮毛矯正をやめようか迷っている
上記のお悩みの中で3つ以上当てはまるようであれば、現在の縮毛矯正に満足していないという事だと思います。
3つ以上当てはまる場合は、縮毛矯正のかけ方+カットデザインで解決できる場合が多いので実際の髪の状態を見て判断できます。
縮毛矯正は髪が傷むの?
これはよくあるご質問の一つでもありますが、答えは縮毛矯正のかけ方次第で変わります。
なので、ここではどういう縮毛矯正をすれば傷ませずに綺麗な髪になれるか解説していきます!
縮毛矯正で髪が傷んでしまう原因
縮毛矯正をする前に必ずやる事があります。
それは『毛髪診断』です。
毛髪診断とは、その人の髪の強度、癖の強さ、部位による髪質の違い、カラーやパーマ等の履歴などを診て、適正な薬剤、施術工程、アイロンワークを調整します。
髪が傷んでしまう原因その1
髪に対して薬剤のパワーが強すぎる事により過度に反応してしまい、ダメージしてしまう事が原因です。
髪が傷んでしまう原因その2
髪は、前髪、襟足、つむじまわり、はちまわりなど部位によって、髪の強度が異なります。一番強度が強いところに合わせた薬剤で強度は弱いところも一緒に塗布してしまう事で、弱い部分が傷んでしまう事が原因と考えられます。
髪が傷んでしまう原因その3
アイロン施術でのプッシュが強すぎる、アイロンを通しすぎる、温度が適正でない事が原因と考えられます。
髪が傷んでしまう原因その4
カラー、パーマなどの髪の状態をしっかり把握できていなかった。
例えば、一度明るいカラーをしてその後黒染めをしていた場合や
パーマをして縮毛矯正やストレートパーマをしていたなど、
これも髪の強度と薬剤のパワーが合っていない事が考えられます。
どうしたら髪を傷ませずに縮毛矯正ができるか?
縮毛矯正の価格が適正かどうか
縮毛矯正はお店によって、使っている薬剤、やり方、どのくらい縮毛矯正に力を入れているかさまざまです。
あくまでも基準として参考になるのが、縮毛矯正の価格設定。
縮毛矯正の薬剤は数多くあり、やはり質が良いと評判な物は仕入れの価格も高いです。
なので、設定の価格があまりにも安価である場合は質の良い薬剤を使用していない場合や、勉強に力を入れていない場合があるので、注意が必要です。(もちろん低価格でもハイクオリティーにやってくれる美容師さんもいらっしゃいます!)
縮毛矯正を得意としているスタイリストを指名する
縮毛矯正は同じサロンでも担当してくれる美容師さんによって仕上がりがまるで変わる場合があります。
縮毛矯正は技術、知識、経験が必要な非常に高度で難易度が高いメニューなので、縮毛矯正を得意としているスタイリストは必ず毛髪診断をしっかりしてくれるので、失敗のリスクはかなり減ります。
お店のヘアスタイルなど、自分の好みと合っているか見てみる
縮毛矯正と言っても、ただ癖を伸ばすだけでは良いスタイルとは言えません。
デザイン、カット技術、お手入れしやすい施術をしてくれるのも縮毛矯正をする上で大切なポイントです。
髪の状態をしっかり伝える &把握してもらう
必ず伝えた方がいい事は以外の7つ
■縮毛矯正の頻度
■ブリーチをした事があるか
■ハイライトを入れた事があるか
■パーマをしているか
■一番癖が気になっている所
■普段のダメージの気になり具合
■毎日ストレートアイロンまたはコテを使うか
これは美容師からもカウンセリング時に聞かれる事ですが、1、2年前だから記憶になかったという人も多いです。
特にロングヘアーの人は2年前に根元からにブリーチなどしていた場合、現在にそのダメージが毛先あたりに残っています。
黒染めやダークトーンで染めていて気づかないで施術をした場合、傷んでしまうトラブルも考えられるので、詳しく伝えた方が安心できます。
スタイリストと仕上がりのイメージを共有する
縮毛矯正はかけ方で仕上がりが変わります。
前髪のイメージ、好みの質感、普段のスタイリング方法など。
基本的にはふんわり、サラサラ、ツヤツヤ、しっかり伸びてるけどナチュラルがいい状態だと思いますが、その他の自分のお好みなどを細かくイメージを共有する事で髪を傷ませる事なく、理想の縮毛矯正をする事ができます。